えのすきなねこさん(作・絵/にしまき かやこ)
毎日毎日、ねこさんはアトリエで絵を描いています。 ねこさんは絵を描くのが好きなんです。 うさぎさん、きつねさん、さるさんがアトリエを訪れ、何らかのお土産を持ってきたりします。 そして、ねこさんに「絵を描いて何の役に立つの?」と言います。 ある雨が降る退屈な日、うさぎさん、きつねさん、さるさんは、ねこさんの絵を見に行くことにしました。 そして、ねこさんの絵を初めて見ます。...
View Articleタンゲくん(著・絵/片山 健)
ある日、片方の目が怪我でつぶれた猫がわたしの家にやってきます。 お父さんが猫に「タンゲくん」という名前をつけました。 タンゲくんは私のうちの猫になりました。 でも、外でタンゲくんに会っても、しらんぷりしたり隠れたり。 外でタンゲくんが何をしているかわかりません。 タンゲくんはどこにいくんだろう? 主人公の女の子の目線でこの絵本は進みます。...
View Articleおばけにょうぼう(文/内田麟太郎・絵/町田尚子)
私の大好きなイラストレーター町田尚子さんが絵を手掛けた絵本がまた発売されました。 その絵本のタイトルは、『おばけにょうぼう』。 『化物婚礼絵巻』を元に、文章は内田麟太郎さん、絵は町田尚子さんが担当されています。 表紙からして、大きな目のおばけさんがチラッと障子から覗いています。かわいい! 物語もおもしろくて、素敵なんです。 私が一番好きな構図は、「なかのよい わかふうふ・・・ むこは...
View Articleうきわねこ(文/蜂飼耳・絵/牧野千穂)
有名な絵本だと思います。 ほんわかテイストの牧野千穂さんの絵と、ほんわかした蜂飼耳さんの書く物語。 ある日、猫のえびおにおじいちゃんからお誕生日プレゼントが届きます。 それは、浮き輪。特別な浮き輪。 プレゼントにおじいちゃんから手紙も入っていました。 満月の日が楽しみになる手紙の内容・・・。 ファンタジックな時をえびおはおじいちゃんと過ごします。 さて、これは現実なのか夢なのか。...
View Article旅猫リポート(著者/有川浩)
名前のない野良猫がある出来事をきっかけにサトルと暮らし始める。 サトルがつけた名前は、鍵しっぽが7のようになっているから「ナナ」オスなのに! 月日は流れ、サトルとナナは旅に出ることになる。 その旅はいろーんな意味での旅である。 行く先々での人々とのエピソードは笑いと涙がある。 旅先では、特にヨシミネの話や旅立つときの犬の虎丸の様子がグッと胸にくる。 その後は・・・読んでみて下さい。...
View Article夜の国のクーパー(著者/伊坂幸太郎)
好きな作家さんのひとり、伊坂幸太郎さんの小説。 この作品は完成までに2年半近くかかったそうです。 今回は猫目線からの話もあり、猫の魅力も味わえます。 ある国が戦争に負け、支配されることになりました。 その支配される側に住んでいる猫のトムは、ある日、漂着した公務員の男を見つけ、今の国の現状を話し出します。 なぜか、公務員は猫語がわかったのです・・・...
View Articleねこのシジミ(和田 誠)
日本絵本賞受賞作品。 公園に捨てられていた仔猫。 ある日、ショウちゃんに拾われます。 シジミという名前をつけられ、かわいがられます。 シジミの名前の由来は、小さくて貝のシジミの殻の模様に似ていたから。 シジミという名前がありながら、家族はいろんな呼び方をします。 おかあさんが一番特殊で、「フジサキさん」。 動物が家族になると、「○○さん」「○○ちゃん」など、ついつい呼びますよね。...
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